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いたずらはコミュニケーション

1歳を過ぎると、行動範囲も広がり、自分の意思も少しずつ出てきたり、大人の顔色もわかるようになっていたずらが増えます。いたずらは好奇心の表れでもありますが、私は大人や親へのテストだと思っています。

良いことと悪いことのラインを確認する意味で、何度も同じことを繰り返したり、少しずついたずらの範囲やレベルを拡大させていきます。

その証拠に、いたずらをした後はほとんどの場合親の顔を見ます。(ずっと観察していると、親がいながらわざとする様がおもしろいです)いたずらの後に親を見て、褒められたら「良いこと」、叱られたら「悪いこと」であることを学んでいるように思います。

さらにもう一つ。親がちゃんと自分のことを見ているか、のテスト。わざと悪いことをして、「コラー!」と叱られるということは、親が自分のことをしっかり見ている証拠。何も言わなければ自分は無視されている、というとこで、いたずらはどんどんエスカレートしていき、親を振り向かせようとします。

たまに、度を超えたいたずらをする子を見かけますが、周りがあまり反応してくれない環境なのかな?とかまってあげたくなります。

わが子の場合、悪いことをして「叱ってくれるかな」とワクワクしながらこちらを見ている、という場面にたくさん遭遇しました。そういうときは、忙しくても3秒だけ目を向けて、「ダメでしょ」の一言を。上の子は、6歳になっても自ら「叱ってほしい」とわざと悪いこと(くすぐったり物を隠したり程度ですが)をして、叱り叱られることをコミュニケーションのひとつとして楽しんでいました。

子供のいたずらは好奇心とともに「ちゃんと見てる?」の大切な確認作業だと思っています。